ウィメンズヘルスアドバイザー®会員向けの勉強会を開催しました。
今回のテーマは、
「更年期世代の眠り」。
講師には、約40年にわたり睡眠や寝具に関わる仕事をされてきた川島美奈子さんをお迎えしました。
更年期の「眠れない」には、さまざまな背景があります
更年期になると、
「なかなか寝つけない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚め、その後眠れない」
「眠っても疲れが取れない」
といった睡眠の悩みが増えることがあります。
その背景には、女性ホルモンや自律神経の変化だけでなく、仕事、家事、子育て、親の介護など、この年代ならではの負担も関係しています。
講義では、更年期世代の眠りの特徴を振り返りながら、相談を受ける際にどのような点を確認するとよいのかを学びました。
寝具や寝間着もサポートの大切な引き出しに
睡眠の相談というと、生活リズム、運動、入浴などに目が向きがちです。
しかし、寝室の温度や湿度、光、音に加えて、枕、敷き寝具、掛け布団、寝間着なども眠りに影響します。
例えば、ホットフラッシュや寝汗で夜中に目が覚める方には、症状への対応だけでなく、寝室環境や寝具、寝間着を見直すことで負担を軽くできる場合があります。
「更年期だから仕方がない」と考えるのではなく、眠りを妨げているものを一つずつ探し、その方にできそうな工夫を一緒に考えることが大切です。
睡眠や寝具に長年関わってきた川島さんならではの視点は、ウィメンズヘルスアドバイザーとして相談を受ける際の新たな引き出しになりました。

睡眠アプリとの付き合い方も学びました
最近は、睡眠時間や眠りの状態を記録できるアプリも増えています。
講義では、睡眠アプリや睡眠日誌を相談にどのように活用するかについてもお話しいただきました。
記録から自分の睡眠の傾向に気づける一方、数字を気にしすぎると、かえって眠れないことへの不安が強くなる場合もあります。
データだけにとらわれず、朝の目覚めや日中の体調も含めて、その方に合った使い方を考えることが大切です。
会員の皆さんからさまざまな質問が寄せられました
質疑応答では、次のような質問が寄せられました。
- 入浴は眠る何時間前がよいですか
- 昼休みに仮眠を取る場合、どのくらいがよいですか
- 夜勤後の睡眠はどのように整えたらよいですか
- 自分に合う枕や敷き寝具はどのように選びますか
- 横向きで眠る方にはどのような工夫ができますか
- 暑さや寒さは、寝具と寝間着のどちらで調節するとよいですか
川島さんは、どの質問にも一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
「眠り」という身近なテーマだからこそ、参加者からも多くの経験や疑問が語られ、実際のサポートに生かせる学びの多い時間となりました。
会員の皆さまは講義動画を視聴できます
ウィメンズヘルスアドバイザー®会員の皆さまは、今回の講義動画を視聴できます。
当日参加できなかった方はもちろん、もう一度内容を確認したい方も、ぜひご覧ください。
更年期女性の眠りを支えるためには、症状や生活習慣だけでなく、寝室環境や寝具、寝間着まで視野を広げることが大切です。
今回の学びが、相談者一人ひとりに合ったサポートを考えるきっかけになればと思います。
更年期支援について学び、活動に生かしてみませんか
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資格取得後も、毎月の交流会や勉強会を通して、新しい知識を学び、会員同士でつながる機会を設けています。
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